保育士には、中卒でもなれるの?(その2)


中卒から保育士になるためのステップとは?

1.高卒認定試験に合格する!

中卒で保育士になるための最初のステップは、高等学校卒業程度認定試験を受験し、合格することです。その後、保育士の養成学校に進学し、資格取得に向けて勉強していきます。この方法が、中卒から保育士になるための最短ルートになります。

保育士養成施設には、大学や短大、専門学校などがあります。

中卒では、このような保育士養成施設に行くためにも、まずは高卒認定試験に合格する必要があるでしょう。

保育士には、中卒でもなれるの?

保育士には、中卒でもなれるの?



 

高等学校卒業程度認定試験とは?

いわゆる高卒認定試験とは、文部科学省が実施する国家試験のひとつです。この試験を受験し、合格することによって、高等学校を卒業していない方、つまり中卒の方であっても、学歴は「高卒と同等」ということを証明するための試験です。

国家試験として実施されていることもあり、この試験に合格することが、そのまま国から高卒の学歴と同等だと証明してもらえるのです。

この試験に合格することは、保育士の仕事はもちろん、高卒以上の学歴を求められる職業に就くために必要になります。そのため、学歴が中卒というケースでは、どの職業に就くとしても、この試験に合格することで就職するための確率を引き上げることにつながります。

それでは、具体的に高卒認定試験を受験できる年齢、さらに試験内容をみていきましょう。前もって準備をできるようにしておきたいものです。

 

▲受験資格

受験する年度末(3月末)までに、満16歳となる人が有資格者です。

 

▲試験科目

以下の6教科8科目を受験します。

・国語

・数学Ⅰ

・英語

・世界史Aもしくは世界史B

・日本史A、日本史B、地理A、地理Bから1科目

・現代社会、倫理、政治・経済から1科目

・理科総合、物理Ⅰ、化学Ⅰ、生物Ⅰ、地学Ⅰから2科目を選択

このうち、すべての科目に合格できなくても、一部の科目だけ合格することができれば、その科目は翌年以降に受験免除になります。

 

▲合格のコツ

一般的な高校生が50~60%程度の点を取ることを、高卒認定試験では求められます。したたって、受験勉強としては、各科目いずれも高校レベルの基礎固めが重要になります。

過去問題を繰り返し解いて、何度も間違えてしまうところがあれば、あきらめずに繰り返し勉強することが大切です。高卒認定試験用の参考書・問題集も出版されています。それらをつかって繰り返し勉強して、受験に臨みましょう。

著者

大阪府にすんでいます~関西弁の保育士です。

現場での勤務も10年弱経験し、今は副園長として勤務しています。採用担当もかねているので、保育士さんの面接を行うこともちらほら。自身も転職経験があります。

いろいろ見聞きしてきたこと、体験してきたことを書いていこうと思います。これから転職などをお考えの保育士さんのお力になれたら幸いです。

まとめ

いかがでしたか?

独学で勉強するのを、難しく感じる方もなかにはいることでしょう。

その場合、通学講座や通信教材で勉強する方法があります。そのような方法を活用すると、仲間ができたり、受験へのアドバイスをくれる先生がいたりするでしょう。

受験への意識が高まり、さらに合格に近づくことができます。独学はもちろん、通学講座や通信教育を活用する場合でも、コツコツ勉強に取り組むことが重要です。

日々積み重ねる勉強が、そのまま合格につながっていきます。


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